古いMacBookをクリーンインストールするための奮闘記。Mac OS X 10.6から10.11へ。
多分もう二度とやらないと思うけど忘備録。
現在私の手元には2台のMacがあります。
1台は通常に使っているやつ。
もう1台は社会人になって初めて買ったMac。
その初めて買ったMacをいい加減手放そうと思い、初期化を試みました。
○スペック
MacBook (13-inch, Aluminum, Late 2008)
2.4GHz Intel Core 2 Duo
メモリ:2G
HDD:250GB
MacOS X 10.6.8 Snow Leopard
バッテリーの状態は「まもなく交換」になってるけど、問題なく起動するし動きも普通。
●まずはインストールディスクで出荷状態に戻してみる
付属品は全部箱ごと揃えて保管していたので、もちろんインストールディスクもありました。
「これならサクッと終わるじゃん」と思っていたのですが、ここからが長かった。
全然ディスクを読み込んでくれない。勝手に排出される。
CDドライブがダメになってるのか?
「ディスクが汚れています」っていうエラーも出たりした。
仕方ないので、ディスク用のクリーナー、ドライブ用のクリーナを急遽買ってきて使用してみる。
「ちょっとイケるかな?」って思ったところで、また勝手に排出されたりエラーが出たりして失敗する。
諦めて別の方法を探し始める。
●AppleがOSを無償配布していた!
いろいろ調べたところ、OSをアップデートすればインストールディスクがなくても初期化できるとのこと。
よし。OSをアップデートさせよう。
このMacBookだと”OS X El Capitan”までは対応できるらしい。
まずは”SnowLeopard”→”Lion”
OSはなんとAppleが2021年から無償配布してくれていた!
ありがてぇ。
ダウンロードしようと久々にSafariを立ち上げたら、バージョン古すぎて使えない。
OSに対してのサポートが終わってる。
しかし他にもChromeとFirefoxを入れてたからそちらで対応。
この2つは問題なく使えた。バージョンが古いからレイアウトとか対応できてないところはあったけど、ダウンロードできればOK。
無事に.dmgファイルをゲット。
あとは手順に沿って操作していく。
●インストールできない
パッケージファイルは問題なく開けて、アプリケーションにインストーラーは追加された。
インストーラーを起動させインストールを開始させるとエラーメッセージが出る。
「ソフトウェアを検証できませんでした。ダウンロード中に破損したか不正に変更された可能性があります。」

え?ファイル壊れてんの??
最初は古いブラウザとかでダウンロードしたから失敗したのかなと思い、全部消してダウンロードをし直して再挑戦。
失敗。
古いのがダメならと思い、現役のPC (Windows)でダウンロード→USB→Macにコピー。
失敗。
OS合わせてた方がいいのかな?現役PC (Mac)でダウンロード→USB→Macにコピー。
失敗。
途中適度にPRAMクリアとかしてみたり。
macOS のアップデート中やインストール中にエラーが起きた場合 - Apple サポート (日本)
こちらも参考にしセーフモードでやってみたり。
全部ダメ。
同じエラーで弾かれる。
どうしたもんか。
もう一度いろいろ検索してみる。
●証明書というモノが原因だった
エラーの文章そのまま打ち込んで検索したら、同じエラーが出て解決した人の記事を見つけた!
インストールアプリケーションの証明書の有効期限が切れているからダメだとのこと。
だったらパソコンの時間を有効期限内にしてまだ証明書有効だよってしてしまえばOK!って感じらしい。
なるほどなるほど。
試してみよう。OSのバージョンは全然違うけど。
Macのネット回線を全部切る。
同じようにターミナルで「sudo date 01010002016」と打ち込んで時間を変更。
パッケージファイル展開!インストールアプリ起動!失敗!
なぜ?!
時間はそのまま、セーフモードでもう一度!失敗!
なぜ?!!!
これは時間が問題なのかな?
記事よりも古いOSだからもっと過去にしないとダメなのかもしれない。
試しに2012年にしてみた。
失敗!!!
どうして?
調べたら2012年9月28日にアップデートされていた。
なので2012年1月1日設定だとよろしくなかったのかもしれない。
2016年に近づけてみることにした。
今、私のMacは2015年1月1日。
念の為セーフモードでインストール開始。
あ、出来た。
●順調にLion→MountainLion→Yosemite→El Capitanへ
SnowLeopaedからLionへのアップデートは30分くらいで終了。
その間に他のOSも現役MacであらかじめダウンロードしてUSBに入れておいた。
続いてMountainLionへのアップデートへ。
これもLionと同じ様に、ネット遮断、2015年設定、セーフモードで起動で難なく完了。
続きましてYosemite。
これは2015年設定だとエラーが出た。
一度2016年に設定してみたけどこれでもエラー。
結局ネットにつないで現在に戻したらアップデートできました。
証明書は確認していないけれどまだ有効だったのかしら?
アップデート時間は前の2つよりかかったかも。
●さぁ、クリーンインストールを始めよう
無事にElCapitanまでアップデートすることができました。
ディスク無しのクリーンインストールだけならこんなにアップデートしなくても良かったんですけどね。
さくっとディスクユーティリティでMacを消去するまでは完了。
次は再インストール。
macOS を再インストールする方法 - Apple サポート (日本)
なぜかネットの接続を求められる。
つなぐ。
AppleIDのサインインを求められる。
なぜ??とりあえずサインインしてみる。
エラー

2、3回やり直してもエラー。
再起動させても同じ結果。
仕方ないので、別の方法でインストールさせる方法を探す。
USBでインストーラー起動させることにしました。
現役Macに一度インストールアプリを作って、ターミナルでそれをUSBにコピーしてインストーラーを作成。
旧Macに差し込んでoption押しながら起動したら起動ディスクの確認があるので、インストーラーを選択。
あとは手順通りに進めたら順調にインストールが開始されました。
今度はネットの接続もサインインも求められませんでした。
しっかりクリーンインストールされたMacBook
あーここまで長かったなぁ。
ずっと作業してたわけじゃないけど、3日間くらいかけてここまできた。
失敗と調べるを繰り返していたけれど、なかなか楽しかった。
〜やってみてわかったこと〜
・LionとMountainLionはChromeでもダウンロードできたけど、YosemiteとElCapitanはSafariじゃないとダウンロードできなかった
・バックアップや余計なものは消しておく
・念の為ディスクの検証修復をしておく
・ネット回線遮断
・インストールでエラーが出たらMacを過去に戻してみる(ターミナルで「sudo date 01010002015」と入力)
・セーフモードでインストールアプリ起動
・復旧システムでのOS再インストールはネット接続とAppleIDが必要。
・リカバリー用USBディスクならネット接続もIDも不要。
・Mac2台持ちじゃないと古いMacのクリーンインストールはできないと思う。
いろんな人がいろんな方法を記事にして公開してくれていたからここまで出来ました。
Apple公式だけじゃ絶対に無理だった。
本当にありがたかった!
なので私も書き残しておきます。
ここまで書いてて思ったけれど、USBのリカバリーディスク作ってクリーンインストールするなら、ElCapitanまでアップグレードしなくても良かったかも。笑
