私が以前いた会社は最後の1か月分、まるまる給料が支払われていない。
さらにその前の一か月分も、およそ8割ぐらいしか支払っていない。
(しかも現金手渡しで)
しゃあないので労基に「未払賃金立替払制度」が使えないか相談した。
そしたら労基から会社の状況把握、審査、指導などなど・・・
いろいろあって待つこと約3か月。
結果、会社としては事業継続しているため「立替制度を利用するのは難しい」との答えが。
厚生労働省のホームページにはこう書かれていた。
未払賃金立替払制度の概要
「未払賃金立替払制度」は、企業倒産により賃金が支払われないまま退職した労働者に対して、未払賃金の一部を立替払する制度です。
全国の労働基準監督署及び独立行政法人労働者健康安全機構で制度を実施しています。
立替払を受けることができるのは、次の要件を満たしている場合です。
- (1) 使用者が、
事業活動が停止し ←ココ!!!
これにひっかかり、制度が利用できない模様!
会社には社長しかいないが、たまーにくる単発の仕事を受けているようで、
そのため未だ事業継続中なのだそうだ。
最悪。
元社員側からしたらいい迷惑。
何が「大きな仕事が決まった」だ
何が「もうすぐお金が入る」だ
現実見ろよ。騙されたことを受け入れろよ。
本当に自分の事しか考えていない。経営者として最低。
てか会社が危ないっていう時に、何もせず会社のパソコンでエロ動画見てたのが分かったときは、ほんと呆れた。
・・・と、愚痴が止まらなくなるのです。
話を戻すと、国の「未払賃金立替払制度」を利用できるのは、
勤めていた会社が完全に倒産した人だけっていうことです。
事実上の倒産とかって書いてあるけど、事実上ほぼ倒産状態の前の会社でさえ認定されなかったのですから。
正直、期待させんなよって思った(笑)
国に頼れないなら、訴訟も考えないといけないですね。